はまる

ファウスト (朝日文庫)/手塚 治虫
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ここしばらくゲーテのファウストについてあれこれ考えている関係で手塚先生のファウスト三部作も読み返す。

(三部作=「ファウスト」「百物語」「ネオ・ファウスト」)

とくに百物語がものすごくツボに来た。これはすごい……。すごいエロスを内包している。

ゲーテのファウストは難しくて読んでも読んでも「理解した」とは言えないのだが、とても気になる。

なんでか知らんが、強い力でひっぱりよせられる。

ファウストネタでオーラバスター・インテグラル書こうと思います、近日中に。

アカリさんはメフィストフェレスではない。似合うけれども。

あと相変わらずドゥルーズが好きです。これまた難しいが、遅々としてでも読まずにいられないのはなぜかな。

こういう引力にはきっと理由があると思う。

ドゥルーズが語るニーチェはすてきだ。

以下近況。(上も近況だが)

猫らは高齢ながらがんばっています。薬飲まされても注射されてもナチュラルに日々生存している。えらい。

飼い主はなかなかナチュラルの境地に至れず、へこたれたり起きたりですがまあそうね……倒れても起きりゃいい。

「倒れない」ももちろんいいけど「倒れても倒れても立ち上がる」が大事だな。

ところで「相棒」映画が大当たりだそうで、すばらしいー。めでたいー。

右京さんも亀山くんも好きですよ。

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