extra-『戦をせんとや生まれけむ』

●コメント等を追加しました。(2022/2/26)
●特設ページを公開しました。(2022/2/19)


書きおろし新作
『戦をせんとや生まれけむ』
若木未生

2022/3/11頃発売
祥伝社
https://www.shodensha.co.jp/
文芸単行本
1760円(税込)

装画・佳嶋
装幀・芦澤泰偉

ISBN-13 : 978-4396636203

amazon https://amzn.to/3H9x3dK

楽天ブックス https://a.r10.to/hadVyS

honto https://honto.jp/netstore/pd-book_31521872.html

版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784396636203

●内容紹介

鎌倉源平大河ロマン!
13人衆一の洞察力に優れた武士梶原景時が見つめた、
峻烈の人頼朝 × 戦の申し子義経
乱世の光と影、そして生と死。なぜ兄は弟を拒絶したのか?
武者たちの世が拓かれた時  

天は晴れ、潮の匂いが濃かった。
しかし濃密な潮風をもってしても拭い消せぬ異臭が、浜に置かれた黒漆の櫃からは溢れ漂っていた。
義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。
(ぶざまではないか。みじめではないか)
景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった。
(あれほどの天賦の才を……)
景時は、くやしかった。
なぜ、九郎義経は、死ななければならなかったのか。

(本文より)

これまで義経を讒言した悪役とされてきた景時に光を当て、頼朝と義経の新たな姿を描く歴史小説、ここに誕生。

●若木未生コメント

『ゆめのつるぎ』『われ清盛にあらず』に続き三作目の源平合戦ものですが、
それらのお話と繋がっているわけではなく、独立した一作品です。

ハイスクール・オーラバスター完結という稀有な体験を経て、
いまの私が世に出すべき作品とはいかなるものか、と自分に問いました。
己にざくざく刃先を当てて、一本の木から仏を彫り出したいと
祈るような気持ちで、書きました。

なぜいま源平合戦なのか?
そういう自問の声がいつもあります。
だけどここに賭けることで、初めて描ける景色がある気がする。
なので、賭けています。

よかったらページをめくってみてください。
よろしくお願いいたします。

●書籍情報画像(書店でのご予約時などにご利用ください)