なんだよ!
そんなにトミノさんのこと、いじめなくてもいいじゃん…
映画『恋人たち』、面白いじゃねえか!!!(何…このサケビ)
……いや、あんまり周辺に賛同が得られず。孤軍奮闘な気分だったので叫んでみました。
(「大きい声を出しさえすれば言っていることが正しくなるのか?」@グレアムペンギン…。ええ、グレアムも好きですよ)
確かに『星を継ぐ者』のほうが、作品単体でのカタルシスは大きい。
そりゃー古谷さんの声でアムロが「シャア!」と叫んで止め絵になったら無条件に「カッコイイ!」と思ってしまう。『星を継ぐ者』ラストのカタルシスはむしろ反則スレスレだろう。
わかっちゃいたが、しみじみと古谷徹という大天才の恐ろしきチカラを思う昨今です。「声の腕力」でノックアウトだ。
だいたい、ファーストガンダム世代は、アムロとシャアが好きだもんな…ええ、私も好きですよ…わかるよ、わかるけどさ…
(私はブライト艦長が一押しです。あと、ランバ・ラル成分は必須。)
新訳版のカミーユがすばらしく大好きなのです。
このカミーユは、20年前に悲惨に壊れてしまった可哀想な子とは違う、「まだ見たことのないカミーユ」なんだよ。
「誰も知らないラスト」にむけて、生きのびようとしているカミーユなのです。
昔のカミーユは、いつも衝動的で、危なっかしくて、私は彼の背中ばっかり見てた。怖くて、近寄れないけど、深く傷ついているから、目が離せない人だった。
新しいカミーユは、あいかわらず深く傷ついているけど、きっと正面から抱きしめても大丈夫だ。怖くない。
(サラにむかって「死なばもろとも」などと口走ってたあたりは20年前の重力にひっぱられていたみたいですが……。むむ)
この新しい、つよい、愛おしい肌触りのカミーユというキャラクターを、この現在に富野監督が動かしていることが、嬉しい。
いいじゃん、コレ!
エマさんとヘンケン艦長がいいよな。
臆面なく家族の画像みてるブライトもいいな。
ブライトとけっこううまく呼吸のあっているクワトロくんもいいな。
レコアさんは可哀想だな。…………いつだってシャアは女を幸せにしないダメダメくんだよ…。
映画ではステファニーがウォンさんの娘になっている…仕事が細かいな!
アッシマーやギャプランにも燃えー。ゼータ変形に燃え。やはりここは萌えよりは燃えだ。
ほんっとにモビルスーツの動きがイイ!
つうことで第三部完結編に、期待は繋がっているわけです。
えーい、元気出たー!
私もがんばろう!!(それが大切だ)
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