飼い主があまりにも寝たきりなので
たくみはずーっとニャーニャー呼んでいたが
「ニャーもー勘忍袋のシッポがブチ切れ!(たくみに国語力はない)」
と、ヤツが跳び上がったところにはコーヒー入りのマグカップがあって…
その下には何冊も本が積まれてて…
ギャーと叫んで飼い主が起きたは起きたけど
「うわあんコーヒーが本が本が本が」
「エサはエサはエサは?」
「うええんたくみのバカバカバカ」
「何その態度バカってゆったら自分が以下略」
あんたら
ケンカしないって
言ったよな…
というか
人間も猫もさ…
ケンカするより先に
エサを食べればいい…
ていうか
オレに早くエサを。
…………以上、
たぶん今朝のしょうごの胸のうちは
こんな感じで。
毎度おなじみ
ケンカはしないよ
ちょっと保護色みたいですが
Tシャツの中に潜伏するしょうごさんです。
「飼い主とたくみがケンカしてて…
見守っているオレなんだ…
隠れちゃいない…
見守っているのさ…」
うん、ケンカはやめたよー。もう仲直りしたよー。ごめんな。
大体ケンカなんて、自分自身に対してイライラしてる時にすることです。
ふがいないなーとか
弱っちいなーとか
全然足りてないなーとか
自分にむかって憤ってるからです。
そういうことは、相手のせいじゃないんだよね。
ふがいないなーという部分も、いくら見てみぬフリしたって現実なわけだが…
でもできれば
なるべくたくさん
「ありがたい」ことを
見落とさないでいるようにしたいよ。
「こんな自分に、まだ小説を書かせてもらえて、ありがたいな」
「読んでくれる人が、この世界のどこかにいるなんて、ありがたいな」
そう思うと、じわーとパワーが湧くです。
「有り難い」って、文字通りに読むと、確率的には起こりにくい事柄、ということだ。
奇跡って意味だ。
他愛ない、飼い主と猫とが一緒にいることも、
私たちがいまおんなじ時代を生きてて出会えたり話しあえたり、書いたり読んだりしてるのも、
当然のようでいて、実際たいそう不思議なことで、
有り難い。
普通は、みんなそんなことはあったりまえに知ってるのかも。
私はけっこう、大事なコトも、忘れちゃうんだ。アホね。
だから忘れないように日記に書いておこう…。
さてところで
「小説アーカイヴ」用にパソコン内部の昔の原稿を漁ってるんですが
オーラバスターのファイルが出てこないよ…。つかスーパーラブの原稿がまるまるない。なぜだ!?
でも明日はオーラバを載せます。どーにかして載せますよー。