今週は

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15日に白泉社文庫『ハイスクール・オーラバスター アーケイディア』が発売。画像はオビの見本です。
18日ごろに徳間書店『SFJapan』発売です。(地方によって少々発売日の変動があります)
集英社携帯小説サイト『ザどくしょ』でもまた近いうちに短編を載せていただけるようです。
年明け早々には角川さんのザ・ビーンズ(略してザビ)が。
その他あれこれが。
うひー、みんなが「年末」とか「年内」とかの話をしてるよー。
業界が師走っぽくなってきたよー。
あわてるな、まだノベンバーだ!(あわあわする自分を戒める)。

補足…(むしろ言い訳…)

ってコレは…没原稿なのさ…。

パソコンの中には残ってたから出してしまえという…。今回は反則ワザ。

「自分がボツにしたんじゃないのかよ後から出すならボツにすんなよ」とも思うんですが

書いてた当時の気分的にはボツだったのよスマン。

「録ったけど使わなかったテイク」みたいなヤツです。

若木 未生
いくつかの太陽―グラスハート〈5〉

from[the selective sun] (unselected version)

                                         
 自分の足の置き場所。
 左側。
 ハイハットのペダルの角度、いつもどおりで、靴の裏側とジグソーパズルみたいに合う感じがする。
 いつもどおりに組んでるドラムセット、あたしの手足とそれぞれ磁石でくっつくみたいに、あたしの身体のかたちそのまま囲むみたいに。
 ぴったり収まってる。
 あたりまえみたいに。
(――take me home)
 桐哉が歌った、その意味、少し考えた。
 つれてって。
(to the place I belong)
 あたしのいるべきところ。
 あたしたちの。
 帰る場所。
(みんなひとつの場所にしか帰らない)
 同じだと思った。
 あたしの好きな大事な人たちはみんな。
 ――take me to the music.
 ここにしかいたくない。

「あああ僕ぜったいに長生きできない……」
 拝むみたいに両手のなかにマイクつかんで顔と前髪の間、おしつけて、そのまんまマイクによっかかっちゃうみたいな恰好で、藤谷さんがまた言ってる。
「なんかねえ明日あたりにぜったい死んでる気がする。だめだ僕こんな凄い音ばかり考えてたら。あのさあごめんね高岡君、いつかうちのドアあけたとき廊下で俺の腐乱死体みつけてもびっくりしないでください」
「慣れてるから大丈夫よ」
 しらっと尚が答えてた。ほんとに慣れてた。
 左手にギター。光沢のきれいなネック、持って。前歯に、白いピック噛んでた。ピックの表面にTBのロゴが入ってる。
「ああでも泣いてくれるよね」
「その節は?」
「そう君がその第一発見者になった場合は。号泣しなくていいから涙二粒くらいは必須でよろしくおねがいします」
「さだまさしの『関白宣言』?」
「えっ俺そこまで贅沢なこと言ってないよ」
「へえ、そう」
 近くで。
 内緒話みたいに二人で話してる。
                                         

※ 1999年2月 未発表原稿

たたかえ何を腰痛を…

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重いモノは持てません…
重いネコも持てません…
だから…だっことか、ぎゅーとか…
飼い主を誘惑するの禁止。うえーん!
(「うっとーしーから早く腰をなおせばいい」バイ猫)

たたかえ!何を?ガンダムを。

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山川編集長の見立てによると「若木さんはアムロタイプ」だそうです。ぎゃふん…
ブライトに叱られてる最中に「殴ったね」「二度も殴った!」なんてヘンな指摘を口走ることしか思いつかない(これがカミーユだったら、殴りかえすか謝るだろう。シャアなら、あえて黙るか、話しあいに持ちこむだろう)あたり、そのアホな感じ、見覚えはある…。
でもフラウ・ボウが物陰で「バカなアムロ…」と言ってくれるし、アムロって幸せ者だよなー。
山川さんに「そんなにガンダムを語りたいならガンダムの本を作るといいよ」というご提案をいただいて、只今思案中。
どんなコトが実現可能かはさておき、
富野監督ラブラブ大好きですので何かカタチにしたいものだ。
画像は、「トミノ指人形ゼータバージョン@アニメージュ」です…
そっちも富野さんラブラブだからってマジで作るから凄いなアニメージュめ!
負けるもんか!(そこに対抗心を燃やすのはいかがなものか?)