猫が
(拓己が)わたくしの隣で、溜息をついてた。
「ふう」って…。
そんな…ハッキリくっきり発音された溜息は、イヤだ…。
(とりいそぎ、ねこじゃらしの刑に処す)
2004年03月12日
加速するガサツ
もとからガサツです、が…
たぶん、さらに…
注意力とか敏捷性とか反射とかそのへんが
神経の末端部分に色々いきとどいていない、そんな今日この頃。
みなさんおげんきですかー。
足元のもの(とくに猫の皿)ころがすころがす。
机から棚からあれこれ落下させ。日々、万有引力を体感して生きる。手応えは充分だ!
なんなのこのノリ……。
まあそのあの頭がむこうの(=書いてるものの)ことでいっぱいです。彼岸への旅。ぎいこぎこと船頭が櫓をこくぜ。
しかし、物を壊すのはイヤだなあ。
猫の飲用水のお皿がふっとんだので「ごめんまたやった!」と思ったら、
そっちに足をつっこんだのは省吾(猫)だった。
省吾さん自身も「オレが!? まさかこの賢く慎重なオレが!?」という面もち。
ガサツが伝染してるのだろうか。
サダメだ、許せ。
2003年12月02日
ミャウリンガルは必要なのか
「バウリンガル」の猫版。
猫の言葉がわかるという、あのメカ…。(メカっていうか)
ちょっぴり欲しいような気もする。
しかしうちの猫どもの場合、どうだろう。
先日も省吾(猫)とケンカした私です。
「ぐにゃににににあおう」
「なんですか省吾さん! そのいいぐさ!」
「ぎーぎーあああおうがーおう」
「なんやて! きみにそんなこと言われたかないね!」
「にゃふーのふん」
「いきなりそんな言うてもだめです!」
「ぐむぐぎう…」
「泣くなよ…わかったよ、ごはん出すよ…」
ついでに
「どう思いますか拓己さん、今の省吾について。ええ?」
「ふう」
「あ、そう…」
もちろん猫が人間語をしゃべっておるわけではありまへん。
一人で猫相手に口論してる姿って、あほやね…。(という結論なの?)
2003年10月29日
明日にでも
「若木未生メールマガジン」を発行します。
ものすごくお久しぶりのメルマガになってしまった……
すみませんです。
実は、あまりにも長期にわたってメルマガを出さないでいたら
発行元の「まぐまぐ」さんから「最近でてませんよー。削除しちゃうよー」
という督促メールがくるのだった。
厳然たる時の流れを教えられてあわあわするわたくし。目を覚ませー!
秋も暮れゆくぜ。
足元の猫がぬくい季節だぜ。
メルマガの中身は、(ほんとは一大ニュース発表…などがあれば良いのですが
そういう感じにはならず…)
長いお休みのお詫びと、
近況とかお知らせとかです。
よかったら読んでみてください。
2003年04月18日
ふつうの日記
ひさしぶりに、お気に入りの珈琲屋さんに、
ふらふらと行きました。
そして、大好きなシフォンケーキを貪り食うのだった。
シフォンケーキはオレンジ風味で、生クリームがかかってます。
お店のご主人の手作りです。
小さなお店なので、
「おお、いま、まさにその生クリームをホイップしてくださっている」
などと耳をすませば臨場感も堪能。
近くの席にいる三人連れのお客さんが、ふいにお互い身をよせあって
「がんばろうね! がんばろうね!」と
力づけ合って笑っていた。
なんだか、ほわわんとする春の午後。
誰かにユニコーンの「すばらしい日々」を歌ってほしい。ねむたそうに。
うちに帰って、ねこどもの背をなでる。(片手あたり一匹)
働くぞー。
良いものが書けるといいな。
週末にメールマガジン出しますー。
いましばしお待ちを。
岡崎先生の、表紙すてきでしょう。えへへ…。
カラー口絵だってあるんだぜー。
(中身は、中身の小説は、どうやねんっ。発売前はいつも自問自答。えびぞるきもち)