しょうごくんのヒゲが、何本か、真ん中あたりでクネッと折れ曲がっている。
「きみ、なぜヒゲが曲がっているのかい…寝癖?」
追究する飼い主に後ろ頭を見せて、
「おれのヒゲを撮るの禁止!」
の姿勢をくずさぬ彼だ…。
猫ひたすらに寝る
おつかれさまです
犯人はキミだ
飼い主は、Tシャツが好きです。
おりしも季節は夏。
Tシャツごっそり洗って、ごっそり干します。
そして気付く。
「わたくしのTシャツに、穴が!」
一枚じゃないんです、
あれにもこれにも同じような小さい穴がー。
一見、虫食いの穴にも思えるが、ちがいます。
どのTシャツも、左肩の一部のみに穴発生。
たくみさんが飼い主によじのぼるからです!
その巨体で…(なぜか人体の左がわだけを狙う)
その爪で…(前足のでかい猫はツメも太い)
やめてえー。
(やめるわけなし)
なので…
たくみさんの前では、穴あきTシャツを着つづけている飼い主です。
どうせ必ずヤられるならば、犠牲Tシャツの数は最小限にー。
犠牲Tシャツ、略して穴T。
「穴Tは、ツメがひっかかりやすくて快適!」
と、たくみさんも喜んでいます。(当社比。たぶん。)
夏深し。
どんどんみすぼらしさ満点になってゆく飼い主です…。
でも元気。(とってつけたように!?)
ちなみに、
なぜ、しょうごさんは穴Tの犯人ではないのか?
彼の狙いは、飼い主のジーパンの膝上なのです。
(ヤツのジーパンがりがり伝説については…また今度!)
いっそうみすぼらしさ増進の飼い主…以下略。
でも元…気…。