飼い主がたまに、
へんにょりして、
メソメソしていると、
たいてい近くにたくみさんがやってきて、
べつだんニャアとも言うでなし、
黙ってのっしり座っている。
猫の思考は、そんなとき、
どんなふうになっているのかな。
「あーあーまたこのねーちゃんは懲りずに何かやらかしたの…
しょうがねえな…オレが見ててやるよ…
うん、オレ優しいし…
そんでもって…
早くエサ出して。」
って感じかしらん。
ネコミミ
尻尾
たくみさんが膝によじ登ってくると
尻尾しか撮れない。
気ままにしている猫だけど、
一日に一回くらいは、
よじ登ってきます。
剛腕かつ熟練のクライミング技術。
さからえません。
そして肩から膝にかけて、みっちり占領される飼い主…。
あんた、でかいし!
わたくし仕事が!
などなど叫んでもむだ。
ご当人のお気の済むまで、鎮座なさっています。
「猫を飼いたいけど、家をあけることが多くて、かまってやれないからなあ…」
先日、お会いした方がそうおっしゃっていて、
私も一瞬、
「そういやあ、ウチは在宅稼業だから、その点はよかったなあ」
…と思いそうになった…けど…
作家に飼われている猫は、大変だ。
「いちおう本人は目の前にいるけど、
ココロここにありゃしねえ!
たまにチカラ任せに登ってやらねえと、こっちがわに帰ってきやしねえ!」
そんな画策を、猫たちなりに、実は色々やっている気もする。
「あんたの世話は一苦労なのだよ!感謝してクダサイ!」
猫のほうでは、たぶん、きっと、そう思ってる…よなー。
今ものすごく読みたいのは
著者: TONO
タイトル: TONOちゃんのしましまえぶりでぃ (1)
TONOさんのねこ漫画は、超一級ねこ漫画です。
(もちろん、ねこ漫画でなくても超一級漫画)
新刊です。
3月中旬発売です。中旬っていつ。今日?明日?
ものすごく読みたいのです。
よだれがでるほどにー。