友いわく

とある友達(既婚者)が語っていた話。
「うちのダンナさんの心は、猫トイレなの!」
…なんのことやねん。
彼女いわく
「ダンナさんは猫好き&キレイ好きなので、
うちの猫トイレの掃除はたいてい彼がやっているのだけど、
猫トイレのようすを見ると、
機嫌がいいなーとか
煮詰まってるなーとか
そのときの彼の心理状態が、わかるのです!
だから『彼のココロ=猫トイレ』なのです!」
猫トイレ…
それは、いろんなものを映す鏡らしいよ。
気をつけよう…(何に?)
いやしかし、もしかしたら単に、わたくしはノロケ話を聞かされたのかもしれまへん(笑)

定位置・その2

人間の椅子を横取りするのが好き。
しかし、
たくみさんや…
あなた、でかすぎて椅子からこぼれてますが…

定位置

省吾さんの場合…
すみっこが好き。
壁際にくっつくのが好き。
無防備にくつろいでる姿を見られるのは、なんかイヤだ。…なので、カーテンの陰などで、こっそりくつろいでる。
「もう寝ますよー」と飼い主に言われたら、
ベッドのはしっこの壁際のクッションにとびのって
「誰にもこの場所は取らせない!」
と思っている。
いや、そんなところ、誰も横取りしないから…(笑)
なんというか、
きみは、
いちいち疲れやすそうな、難儀な性格をしている猫だねえ…
私がそう言うと、
彼は彼で
「…それは、飼い主が飼い主だし、たくみがたくみだし。われなべにとじぶたというか」
だとか、
哲学的なようなヘリクツのようなコトを言いたげな様子なのだった。

人間サマと同じ枕に

人間とおんなじ恰好で
悠然と枕にもたれ、
ふんにゃり平和そうに寝ていたので、
なんとなく掛け布団もサービスしてみた。
サービスしといて言うのもなんですが
ナニサマだあー。
ちなみに、このとき省吾さんは、拓己さんより下に…布団の奥底にもぐっています…。

朝だよ

朝になると…
それまで布団の足元に2匹でまるまっていた猫が、
飼い主の起きそうな気配を察知する。
それから
のっしのっしと
ご丁寧に布団ごしに飼い主を踏みながら、
たくみさんが枕元にやってきて
「朝だよ!朝ごはん!朝メシ!アサー!!」
と訴えるのだが、
こやつがまた、ちょうど枕にするのにいいフカフカ具合いなので、
飼い主は
「おお、良いネコマクラじゃ。お日さまポカポカ猫フカフカじゃ。ぐう」
そのころもう1匹はベッドの足元で
いつでも朝ごはんにダッシュできるクラウチングスタートの恰好で身構えていて、
「ポカフカぐうって…いや今の問題はそういうことじゃなくて…我々が言ってるのは…あっバカっそこでたくみがいっしょに寝たらだめだろうー!たくみのバカー」
すまん。ぐう。
(でも結局は2匹がかりで踏まれて起こされる)