なにごとなのかというとオーヴァークロームの話でした。
「僕」=有栖川マヒロです。
- 若木 未生
- LOVE WAY―GLASS HEART
「LOVE WAY 2」を書く際に、このスケッチを下敷きにしてます。たぶん読み比べるとバレる。
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なにごとなのかというとオーヴァークロームの話でした。
「僕」=有栖川マヒロです。
「LOVE WAY 2」を書く際に、このスケッチを下敷きにしてます。たぶん読み比べるとバレる。
某けっこうひさしぶりにご対面した御仁(ていうかオカザキタケシせんせいですよ)に開口一番
「うお、アンタ顔が変わった」
と言われた。
「なんやて!?それは良い意味でなのかワルイ意味でなのか!?」
「んー、年相応の方向に」
くっ。反論の余地がねえ。
気がつけば、とっても長いおつきあいになりました。
『イズミ幻戦記』の1巻目の時点で誰が予想しただろう、この歳月。
しかもなんだか数奇な風味に流転している運命。
今も一緒にお仕事をしていただける、そのありがたさをヒシと噛みしめた。
というわけで岡崎さんと、健闘というか激闘を誓いました。
出すぞ新刊。
春に!
(なので岡崎せんせい、利き腕の小指のケガは無事に治してください)
いや……あの……今週もよくわからないアーカイヴですみません。
大昔のシロモノなので作者的にはヒイイイー(訳・こたつ布団にもぐりこんでかぼそく叫びたいキモチ)……
まあ、なんだその……これもオノレの歩いてきた道だ、笑ってくれい。
そして……風邪に気を付けよう! そんな季節ネタ。(強引だネ)
エクサールは好きな作品なのですが、あれこれのしわ寄せをくらわせて、自分の作品のなかでも不遇な扱いの子にしてしまっていて、胸が痛いのでした。
状況がおちついたら、仕切りなおして、ラストまで書きたいです。
この本は、お風呂の中で読んだ。
風呂場でだったらどんなに泣いても大丈夫だと思って。(変な理由だね)
あと、なんとなく、うちの猫らにはバレない場所でこっそり泣こうと思って。(この理由もなんだかね。むう…察して下さい)
「ゆず」は、須藤さんのおうちの素敵な可愛い猫。
私は「ゆず」と面識もない、ただ須藤さんのペンが描く「ゆず」しか知らない一読者なんだけど
須藤さんの漫画にぱんぱんに詰められている「ゆず」への愛が、大好きだった。
コミックビームで「長い長いさんぽ」を読んだときには号泣してしまって、一度読んだきり読み返せなかった。
でもビームさんが、この素敵な可愛い本を、ゆずの一周忌にあわせて発売してくれた。
特別な本だ。ありがとうコミックビーム大好きだ。
覚悟をきめて、また読んだ。
やっぱり、がらがら泣いた。
風呂で読んでよかった。
私は「悲しい出来事」の前で泣いてるんじゃなくて、
胸をガリガリかきむしられるような思いを隠さずすべてぶつけて漫画にした、
須藤さんの漫画のチカラによって泣いてるんだ。
描いてくださってありがとう、ほんとうにありがとう、と思いました。
とても良い漫画です。
悲しく切ないだけでもなくて、やがてあったかな光がさすような本だ。
猫好きな人には、ぶわっと胸に来ると思うけど、
猫が好きな人じゃなくても、この漫画がどんなにうつくしいかは、きっとわかる。
いや……これは……なんだろう……書いた私にもわからないので……パス。
待て。逃げるな作者。
2000年7月の時点で、たぶんけっこうイズミ幻戦記に関しては、いろいろな悲しい思いがあったので、こういうシロモノを書いたりしたのではないかと思います。
今は悲しくないです。
あー、当時、「イズミの書き方の練習に、書いた!」とか言ってたな。
イズミが書きたかっただけだろう。(笑)