主に自分用に。(&山川編集長のために…笑)
「機動戦士Zガンダム」公式
http://www.z-gundam.net/
劇場版「機動戦士ZガンダムII‐恋人たち‐」
10月29日(土)公開
劇場版「機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐」
10月28日(金)DVD発売
「リーンの翼」公式
http://www.rean-wings.net/
バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/
若木未生 official website
主に自分用に。(&山川編集長のために…笑)
「機動戦士Zガンダム」公式
http://www.z-gundam.net/
劇場版「機動戦士ZガンダムII‐恋人たち‐」
10月29日(土)公開
劇場版「機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐」
10月28日(金)DVD発売
「リーンの翼」公式
http://www.rean-wings.net/
バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/
「月刊メロディ 11月号」
白泉社
9月28日発売
杜真琴(漫画)
若木未生(原作)
「オーラバスター・インテグラル 月光人魚 後編」
掲載
【内容】
液状化し消失する人間達…止められるのか? 「月光人魚」編、完結!
【原作書籍】
徳間書店
徳間デュアル文庫『オーラバスター・インテグラル 月光人魚』
→Amazon
ちと不具合報告を…そのいち。
コメントをいただいても、記事の下に出てるコメント数の表示がゼロのままなのですた。ナゼー。
ただいま原因をば調べていただいております。すまんですー。
ちなみに、コメントそのものは無事に読めておりますので、お気になさらず、普通に書いてやってくださいー。
(数字が変わらないだけだから…。でもなぜ変わらないのだろうー)
わたくしがデザイン変更しすぎたせいかなあ…自責のココロ。昔のデザインに戻してみました。なんとなく。むむむむ…。
不具合報告の…そのに。
トップページのカウンタがヘンです。壊れてるもようですー。ナゼー。
カウンタも撤去かなあ。ますます工事中な感じになっててすみませぬ。
あっそして突然突発アンケートなんですけど
毎週月曜の「小説アーカイヴ」で、ただいま「ラッシュ」を掲載していただいてますが、
「ラッシュ」が終了したら、その次は何を読みたいですか? リクエストありますか?
過去の作品で、現在は入手不可能なもの(で、このブログに掲載可能なもの)を、できるだけ載せていくつもりです。
私の気分的にはエクサールの番外(むかーしファンクラブ誌に載せた)あたりが…候補かな。
グラスハートつながりで「汚れた絆」(むかーし同人誌でだした)もアリかな…。
ブログ用に新作は書けないのですが(現状、そりゃそうですネ…お仕事が先ね)、
「あの話を採録してくれい」といったご要望ご希望ございましたら、コメントまたはメールでお知らせくださいませ。
よろしくですー。
〈2〉
白い脚をなでた。冷たい肌だった。豚肉の脂肪みたいだ。僕は、乃莉子の両膝のうらがわに顔をうずめた。腿からかかとまで、痣や傷のない、きれいな皮膚だ。ノリコは、この美しい脚に自信を持っている。脚のかたちを崩さないために、家の中でもずっとハイヒールを履いてすごすのだそうだ。
ノリコは、ベッドにうつぶせになって、煙草を吸っている。ヴァージニアスリムだ。僕は彼女の膝のうらに片方の耳をつけて、肉の少ないふくらはぎをなでた。大理石のヴィーナスを触っている感じだった。
ノリコは昔、猶斗の使っている女だった。僕はノリコの脚が好きだったから、ご不要になった際に払い下げてもらった。僕は眠るときに枕元にステキな脚があるといいんだ。そう僕が言うと、ノリコは幼めの笑顔で、わあうれしいと言った。ノリちゃんもね自分のアシがとても好きなの。ノリちゃんねえ自分なんかがエージさんの役に立てるならすごくうれしいの。うん、そりゃよかった。
「今夜は美帆ちゃんも梓ちゃんもねえ、ナオの部屋に入れてもらえなかったよ」
煙を吐いてノリコが言った。
「しゃべりたくないんだって」
へえ、と僕は答えた。そりゃそうかなとも思った。明日もステージはある。猶斗は喉を壊している。今夜、セットリストのケツから四曲分、ひどい声のままでアンコールまで歌った。不慣れな新人でもないのに、あんな露骨な壊し方は滅多にしない。だから猶斗は傷ついていると思った。
声帯に注射をうたれて、声が戻ればライブは続行、出なけりゃ中止だ。ボーカルだけ録音済みのテープを使うという案もツアー・プロデューサーから出ていたけれど、猶斗はいやがるだろうなと僕は思った。ロックスターだ。演技の口パクはあんまりだ。
「喉、うんと、痛いのかなあ。ナオ、かわいそうだなあ」
ノリコは、ぼんやり天井を眺める顔で言った。猶斗に使われなくなっても、彼女たちは猶斗が好きだ。
それからノリコはうふふと笑った。エージさん足の指に髭さわるとくすぐったいよ。肩をよじらせて笑った。だめだめアハハ。僕はノリコの小指の爪を嘗めた。虹色に光るペディキュアの、石油みたいな味がした。
(続く)
※初出 2001年12月「文学メルマ!」
カテゴリ(つうかアメブロではテーマと呼ぶのだったスミマセン)の話題のつづき。
唐突ですが、ちょっぴり変えた。
エッセイ→「ガンダム」との闘い
と。
『機動戦士ガンダム』は、戯作者のはしくれとなりし己にとって、偉大な父のようなもの。
そろそろ正面から向き合いたい時だ。
ガンダムと戯れるのではなく、闘うことが我が望み。(いや、闘うっていっても批判するって意味じゃないのよ)
子は親の背中を見て育ち、いずれは親を踏み越えてゆきたいものだと願うのです。
万人認める偉大な作品を前にして、我が身のありさまかえりみず「踏み越える…」とノホホン夢想するのも困ったお馬鹿さんだが、そもそもそんな異形の怪物を(誤って?刷り込みで?)オヤだと思いこんじゃったのが悲劇のはじまりかもしれぬ。
なーんて思いつつ、そのくせ一方で「オヤだからこそ容易に越えられない巨大な壁であってくれ」とも期待しているコドモゆえの身勝手さも抱きつつネ…。
「親は子を選べぬ。子は親を選べぬ」
「…だが、縁、というものがあるではないか」
最近の作品でこんな文を書きましたが、たぶん、これも縁だ。縁ってやつは、しょうがない。
そういったテーマです。
まあ、ぼちぼちと書きます。